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【RCSとは?】勝手に追加?従来のSMSとの違いや利点・注意点をわかりやすく解説

こんにちは!埼玉スマホ教室の吉田です!

ここ最近、スマホを使っていると「RCS」という言葉を目にする機会が増えていませんか?

特にソフトバンクをご利用の方は、このようなお知らせを見かけた方もいるかもしれません。

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「また新しい機能なの?」
「難しそうだから関係ないわ」
と思われるかもしれません。

ですが、この機能は今後、スマホを使ううえで知っておいた方がよい内容です。

便利になる一方で、新しい注意点も増える可能性があるからです。

そこで今回は、

  • RCSとは何なのか
  • 何が便利になるのか
  • どんな危険があるのか

この3つを分かりやすく整理してお話ししていきます。

動画で見たい方はこちらから↓

目次

1. RCSとは?

まずは、RCSとは何なのかを簡単にお話しします。

一言で言うと、「今までのショートメール(SMS)が、LINEのように便利に進化した仕組み」です。

これまでのSMSは、短い文章を送るためのシンプルな機能でした。

それに対してRCSでは、電話番号を使いながら、より便利なやり取りができるようになります。

たとえば、次のようなことができます。

  • 長文が送れる
  • 写真や動画が送れる
  • 相手が読んだか分かる既読機能が使える
  • グループで会話ができる
  • 入力中かどうかが分かる場合がある

iPhoneのRCSでも、グループメッセージ、高解像度の写真や動画、リンク送信、開封証明、入力中表示などに対応すると案内されています。

つまりRCSは、「電話番号だけで、LINEのようなやり取りがしやすくなる新しいメッセージ機能」と考えると分かりやすいです。

2. なぜ今、RCSが話題になっているのか

では、なぜ最近このRCSが話題になっているのでしょうか。

それは、携帯会社がこの仕組みを順次広げ始めているからです。

ソフトバンクは、Androidについて2026年3月18日から提供開始と案内しており、iPhoneについては開始時期が確定し次第案内するとしています。ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの3ブランドで利用できる予定です。

今までは、スマホで家族や知人と便利にやり取りしたい場合、多くの方がLINEを使っていました。

ですが中には、

  • LINEは便利そうだけど、なんとなく抵抗がある
  • 登録や設定がよく分からない

という方もいらっしゃいます。

そうした方にとって、RCSは電話番号を使ったまま始めやすい仕組みと言えます。

一方で、便利になればなるほど、詐欺や迷惑行為にも使われやすくなる可能性があります。そちらについては後半で詳しく説明します。

海外企業との情報共有は大丈夫?

ソフトバンクの案内を見ていると、海外の企業名が出てきて不安になった方もいるかもしれません。

RCSは通信事業者が提供する仕組みですが、Appleの案内でも、RCSの設定や接続のために通信事業者やそのパートナーとの間で識別子が交換されることがあると説明されています。

識別子には電話番号、IPアドレス、IMEI、IMSIなどが含まれる場合があります。

ただし、今回のご案内のように、通信に必要な情報が使われることと、メッセージの内容そのものを自由に読まれることは同じ意味ではありません。

また、このような通信情報のやり取りは、LINEやメールなどでも一定程度発生します。

ですので、海外企業という言葉だけで過度に不安になる必要はありませんが、どのサービスでも「通信のために使われる情報」と「本文の内容」は分けて考えることが大切です。

3. 普通のSMSとはどう違う?

SMSは、電話番号で短いメッセージを送るための仕組みです。

ただ、RCSになると、その使い勝手がかなり変わってきます。

大きな違いのひとつは、インターネット通信を使うことです。

ソフトバンクも、RCSは追加料金なしで使える一方、データ通信定額に未加入の場合は別途ウェブ通信料がかかること、またSMSに自動で切り替わった場合は送信文字数に応じた料金が発生すると案内しています。

つまり、RCSは基本的にデータ通信を使うため、SMSのように1通ごとの送信料ではなく、通信量の範囲でやり取りする形になります。

また、従来のSMSに比べて、RCSでは写真や動画、グループ会話、既読確認など、できることが増えています。Appleの案内でも、RCSはSMS/MMSより多機能な仕組みとして扱われています。

なお、日本で長く使われてきた「+メッセージ」は、全角670文字と全角2,730文字の比較表、写真送信などの対応を案内しています。こうした機能面の分かりやすさから、SMSより便利だと感じている方も多いと思います。

4. 今までの+メッセージと何が違うの?

ここで、かんのいい方なら、

「それって、今までの+メッセージと一緒では?」

と思われたかもしれません。

実際、+メッセージも電話番号でやり取りができて、写真や動画も送れて、既読も分かるので、見た目としてはかなり似ています。

では何が違うのか。

分かりやすく言うと、

  • +メッセージは、日本の通信会社が中心となって広げてきた仕組み
  • 今回のRCSは、より世界標準に近い形で広がっている仕組み

という違いがあります。

ソフトバンクは、AndroidではGoogle メッセージ、iPhoneではiOSのメッセージアプリからRCSを利用すると案内しています。つまり、今後は「Google メッセージ」や「iPhoneのメッセージアプリ」でRCSを使う人が増えていく流れと考えられます。

ここで少しややこしいのが、日本ではこれまで+メッセージが広がってきたことです。

利用者からすると、似たような機能が複数あるように見えて分かりにくい、というのが正直なところです。

そのため、今後は各社の案内を見ながら、どのアプリでやり取りしているのかを意識することが大切になってきます。

5. Googleメッセージへの移行を考えてもよい理由

今後の流れを見ると、AndroidではGoogle メッセージを使う機会が増えていく可能性があります。ソフトバンクもAndroidではGoogle メッセージからRCSを利用すると案内しています。

そのため、これから周囲とのやり取りを考えるなら、今のうちからGoogle メッセージに慣れておくのもひとつの方法です。

特に、今後iPhone側でもRCS対応が広がれば、AndroidとiPhoneの間でも、これまでより便利にメッセージのやり取りができる場面が増えてくると考えられます。AppleはiPhoneでRCSを使うにはiOS 18と、RCS対応の通信事業者プランが必要だと案内しています。

ただし、すべての相手と必ず同じように使えるとは限りません。通信事業者や相手側の対応状況によって違いが出るため、その点は理解しておきたいところです。

6. 絶対に気をつけたい注意点

ここからはとても大切なお話です。

便利な機能ほど、悪用される可能性もあります。RCSも例外ではありません。

本物そっくりの詐欺メッセージに注意

RCSでは、写真や画像付きのやり取りがしやすくなります。

ということは逆に言うと、詐欺メッセージも見た目が本物らしくなりやすい、ということです。

たとえば、

  • 銀行
  • 宅配会社
  • 通販サイト
  • 携帯会社

などを名乗って、

  • 確認が必要です
  • 支払いに問題があります
  • 荷物を再配達します

といったメッセージが届く可能性があります。

しかも、見た目がきれいだったり、画像が付いていたりすると、本物だと信じてしまいやすくなります。

見た目が本物っぽいことと、本物であることは別です。

知らない相手から届いたメッセージのリンクは、すぐに押さないようにしてください。

知らないグループに追加される可能性

RCSにはグループチャット機能があります。Appleの案内でも、グループRCSに対応するとされています。

家族で使う分には便利ですが、今後はそれを悪用した迷惑行為も考えられます。

たとえば、

  • 投資の勧誘
  • 副業の勧誘
  • 暗号資産の案内
  • よく分からない宣伝グループ

こうしたものに勝手に追加される可能性もゼロではありません。

もし身に覚えのないグループに入れられた場合は、

  • 返信しない
  • リンクを押さない
  • 個人情報を書かない
  • すぐに退出する

これを徹底してください。

冒頭の動画(12:30)では、見知らぬ人のブロック方法も解説しています。

通信量に注意

RCSはインターネット通信を使います。

ですので、Wi-Fiがない場所で写真や動画をたくさん受け取ったり送ったりすると、通信量、いわゆるギガを使うことがあります。ソフトバンクも、データ通信定額未加入時は別途ウェブ通信料がかかる場合があると案内しています。

見た目はショートメールのようでも、中身はインターネット通信を使う部分があるため、その感覚の違いに注意が必要です。

相手によってはSMSに切り替わることがある

相手がRCSに対応していない場合など、条件によっては通常のSMSやMMSとして送られることがあります。Appleも、RCSの利用可否は通信事業者や地域によって異なると案内しています。

その場合、料金プランによってはSMS送信料が関係することもあります。ソフトバンクも、SMSに自動で切り替わった場合は送信文字数に応じた料金が発生すると案内しています。

ですので、「RCSだから全部無料」と思い込まないことが大切です。

7. 必要ない場合はRCSをオフにできる

ここまで聞いて、
「まだ様子を見たい」
と思われた方もいるかもしれません。

RCSは、必要なければオフにできる場合があります。

Androidの場合

  1. メッセージアプリを開く
  2. 右上の丸いアイコンを押す
  3. 「メッセージの設定」を押す
  4. 「RCSチャット」または「チャット機能」を押す
  5. 「RCSチャットをオン」のスイッチをオフにする
画像で見るにはタップ

iPhoneの場合

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アプリ」をタップする
  3. 「メッセージ」をタップする
  4. 「RCSメッセージ」をタップする
  5. RCSメッセージのオン/オフを切り替える

Appleもこの手順でRCSメッセージのオン/オフを切り替えられると案内しています。RCSを使うにはiOS 18と対応通信事業者が必要で、設定項目が表示されない場合は利用できないことがあります。

これで、今まで通りのシンプルな使い方に戻せる場合があります。

画像で見るにはタップ

まとめ

RCSは、これからどんどん広がっていく新しいメッセージ機能です。

電話番号だけでやり取りしやすく、写真や動画、既読確認、グループ会話など、便利な面がたくさんあります。

一方で、

  • 詐欺メッセージ
  • 知らないグループへの追加
  • 通信量の増加
  • 相手の対応状況による違い

など、知っておきたい注意点もあります。

ちょっと難しいお話もあったと思いますが、今後スマホを安心して使っていくためにも、RCSについては一度しっかり確認しておくのがおすすめです。

便利だからこそ、仕組みを知ったうえで、落ち着いて使っていきましょう。

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この記事を書いた人

埼玉スマホ教室の運営者。youtubeも教室も一人で運営しています。お問い合わせ対応にはお時間がかかることもありますが、お待ちいただけると幸いです。返信が遅いようであれば、催促してください。

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